貴金属を高く売るなら「ウリトク」！買取相場と価格の決まり方を徹底解説

「家にある古い金のネックレス、いくらになるんだろう？」

「金価格が高騰してるって聞くけど、本当に今が売り時？」

「悪質な業者に安く買い叩かれたくない…」

タンスに眠っている貴金属の売却を考えたとき、こんな疑問や不安が浮かびませんか？

貴金属は、正しい知識を持って売却先を選べば、驚くような高値がつくこともあります。しかし、価格の決まり方を知らないまま安易に売ってしまうと、数千円から数万円も損をしてしまう可能性があるのです。

この記事では、貴金属の買取価格がどのように決まるのか、その「カラクリ」を徹底解説します。

さらに、1円でも高く売るための具体的な5つのコツと、買取比較サイト「ウリトク」が厳選する優良業者の見極め方まで、専門的な内容をわかりやすくお伝えします。

この記事を読めば、あなたはもう「なんとなく」で業者を選びません。適正な価格で、安心して大切な貴金属を売却するための知識がすべて手に入ります。

【最重要】貴金属の買取価格が決まる仕組み

「査定」と聞くと、業者の「さじ加減」で価格が決まるような不安があるかもしれません。しかし、貴金属の買取価格は、非常にシンプルな計算式で決まっています。

買取価格 = ( ① 貴金属の重量 × ② 当日の買取相場単価 ) – ③ 手数料

この3つの要素がわかれば、価格の透明性が一気に高まります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

① 貴金属の重量 (g)

まず基本となるのが「重さ」です。業者は専用の精密な電子秤を使い、0.1g単位（時には0.01g単位）で測定します。

【安心ポイント】

優良な業者は、必ずお客様の目の前で重量を測定し、ディスプレイの表示を見せてくれます。逆に、お客様の見えない奥の部屋で測定しようとする業者は注意が必要です。

② 当日の買取相場単価 (円/g)

ここが最も重要なポイントです。1gあたりの単価は、「種類」と「純度」によって決まります。

種類と純度（刻印）

お持ちの貴金属に「K18」や「Pt900」といった刻印がないか確認してみてください。これが純度（含有率）を表しています。

• 金 (Au)
  • K24 (24金): 純度99.99%〜 (ほぼ純金)
  • K18 (18金): 純度75%
  • K14 (14金): 純度58.5%
  • K10 (10金): 純度41.7%
• プラチナ (Pt)
  • Pt1000 (Pt999): 純度99.9%〜 (ほぼ純プラチナ)
  • Pt950: 純度95%
  • Pt900: 純度90%
  • Pt850: 純度85%

当然、純度が高いほど1gあたりの単価は高くなります。

相場の変動要因

この「相場単価」は毎日変動しています。その主な要因は2つです。

1. 国際市場価格（ドル建て）:ロンドンやニューヨークなど、世界の市場での取引価格が基準となります。世界経済が不安定になると、安全資産とされる金が買われ、価格が上昇する傾向があります。
2. 為替レート (円安 / 円高):国際価格はドルで決まるため、日本の国内価格は為替レートの影響を強く受けます。
   • 円安（1ドル100円 → 150円）: 海外で100ドルの価値がある金は、日本では10,000円 → 15,000円の価値になります。国内の買取価格は上昇します。
   • 円高（1ドル150円 → 100円）: 逆に国内の買取価格は下落します。

「金価格が高騰」と言われる背景には、この「円安」が大きく影響しているのです。

③ 手数料（業者の利益）

業者は買い取った貴金属を精製・再販して利益を得るため、必ず「手数料」を差し引いています。問題は、その見せ方です。

• パターンA：手数料明記型（重量 × 公表相場） – 手数料（例: 20%）= 買取価格「手数料20%」などと明記するパターン。一見高く見えますが、計算は明瞭です。
• パターンB：手数料無料型（実質手数料型）（重量 × 業者独自の単価） = 買取価格「手数料無料」をうたう業者の多くがこの形式です。これは、**国際相場からあらかじめ手数料分を引いた「業者独自の単価」**を公表しているため、実質的には手数料がかかっています。

【注意点】

「手数料無料」という言葉だけで選ぶのは危険です。「査定料」「出張料」「振込手数料」などを別途請求されるケースもあります。最終的に手元にいくら残るのか、その「総額」で比較することが最も重要です。

貴金属を1円でも高く売るための5つのコツ

価格の仕組みがわかったところで、次は査定額を最大化するための具体的な行動指針です。

1. 相場を把握し「売り時」を知る

まずは「今が売り時か」を知ることが大切です。金やプラチナの価格は、田中貴金属工業などが毎日公表している「小売価格」「買取価格」のチャートで確認できます。

価格が高騰している時期や、円安が進んでいるタイミングは絶好の売り時と言えます。

2. 複数の業者で「相見積もり」を取る【最重要】

これが最も効果的な方法です。同じK18のネックレスでも、A社では5万円、B社では5万5千円、C社では4万8千円と、買取額が異なることは日常茶飯事です。

なぜなら、前述の「手数料（業者の利益）」のさじ加減や、業者の販売ルートの強さが異なるからです。

最低でも3社に査定を依頼し、最も高い金額を提示した業者に売る。これが鉄則です。

「ウリトク」のような比較サイトは、この「相見積もり」の手間を大幅に削減するためにあります。

3. 付属品（鑑定書・保証書・箱）を揃える

特にカルティエ、ティファニー、ブルガリなどのブランドジュエリーの場合、ブランドの価値が上乗せされます。その際、本物であることを証明する「保証書（ギャランティカード）」や、ブランド純正の「箱」の有無で、査定額が大きく変わることがあります。

また、ダイヤモンドなどが付いている場合、GIA（米国宝石学会）や中央宝石研究所などが発行した「鑑定書（ダイヤモンド・グレーディング・レポート）」があれば、宝石の価値も正確に評価されます。

4. 宝石やデザインの価値も評価する業者を選ぶ

買取業者には2種類あります。

1. 地金（じがね）業者:素材（金・プラチナ）の重さ「のみ」で価格を決定する業者。デザインの価値や宝石（メレダイヤなど）の価値はゼロとして扱われることが多いです。
2. ブランド・宝石買取業者:素材の価値に加え、「デザイン性」「ブランド価値」「宝石の価値」を上乗せして査定する業者。

（例）古いデザインの喜平ネックレス
　　　→ 1（地金業者）のほうが高い単価を提示する場合がある。

（例）ティファニーのダイヤ付きリング
　　　→ 2（ブランド・宝石買取業者）でないと、ブランド価値やダイヤ代が反映されず大損する可能性がある。

「なんぼや」や「コメ兵」などは、地金とブランド・宝石の双方を高く評価する体制が強みです。

5. 自分で過度なクリーニングをしない

「綺麗にした方が高く売れるかも」と、研磨剤で磨いたり、洗浄液に漬け込んだりするのは逆効果です。

貴金属（特にK24やPt1000）は柔らかく、磨くことで細かい傷がつき、かえって価値を下げてしまうリスクがあります。柔らかい布で軽く皮脂汚れを拭き取る程度で十分です。

失敗しない！優良買取業者の見極め方

「損をしたくない」「騙されたくない」という不安を解消するために、優良な業者が共通して満たしている条件をご紹介します。

ポイント1：手数料・査定料・キャンセル料が明確か

「手数料はいくらか」「査定料は無料か」「宅配買取で送ったが、金額に納得いかない場合のキャンセル料や返送料は無料か」を事前に必ず確認しましょう。

「リファスタ」のように、これらすべてを「完全無料」と明言している業者は安心感があります。

ポイント2：目の前で重量を測り、計算過程を説明するか

前述の通り、査定の透明性は何よりも重要です。「これはK18なので、今日の単価は〇円。重さが〇gなので、〇円です」と、計算過程をしっかり説明してくれる業者を選びましょう。

ポイント3：貴金属の専門知識・実績が豊富か

GIA GG（米国宝石学会認定 宝石鑑定士）などの専門資格を持つ査定士が在籍しているかどうかも一つの目安です。

「ザ・ゴールド」のように専門鑑定士の育成に力を入れている企業や、「なんぼや」のように買取実績を豊富に公開している企業は、信頼性が高いと言えます。

ポイント4：自分のニーズに合う買取方法があるか

• 店頭買取:（メリット）即日現金化、目の前での査定で安心。（デメリット）店舗に行く手間、待ち時間。
• 宅配買取:（メリット）全国対応、非対面で完結、忙しい人向け。（デメリット）現金化まで数日かかる、配送キットのやり取り。
• 出張買取:（メリット）自宅で完結、高額品や大量でも安心・安全。（デメリット）査定員を自宅に上げる抵抗感。

「コメ兵」のように、利便性の高い「オンライン査定（LINE査定など）」を導入している業者も増えています。ご自身のライフスタイルや売りたい品物に合わせて選びましょう。

【ウリトク厳選】貴金属買取のおすすめ優良業者

「ウリトク」が調査した、貴金属買取に強く、信頼と実績のある業者をご紹介します。

【なんぼや】ブランド・宝石もまとめて高額査定

• 特徴: 全国に店舗を展開し、ブランド品買取の最大手の一つ。貴金属の価値はもちろん、ブランドや宝石の価値を上乗せした「総合的な査定額」に強みがあります。
• おすすめな人: ブランドジュエリーや時計など、貴金属以外もまとめて高く売りたい人。

【リファスタ（Refasta）】手数料完全無料で地金に強い

• 特徴: 買取手数料、査定料、振込手数料、返送料などすべて無料を明言。公表している貴金属の買取単価も業界最高水準です。
• おすすめな人: インゴット（金の延べ棒）や喜平のネックレスなど、地金そのものの価値で少しでも高く売りたい人。

【コメ兵（KOMEHYO）】創業70年以上の信頼と実績

• 特徴: 名古屋を拠点とする老舗。長年の実績と膨大なデータに裏打ちされた鑑定士の「目利き力」は随一。高額な宝飾品の査定も安心して任せられます。
• おすすめな人: 先祖代々のジュエリーなど、価値がわかりにくい高額品をしっかり鑑定してもらいたい人。

【ザ・ゴールド（THE GOLD）】安心の全国出張買取

• 特徴: 全国に直営店を展開し、特に出張買取の対応力に定評があります。GIA GG資格保有者も多数在籍し、専門性の高い査定が受けられます。
• おすすめな人: 店舗が近くにない人、高額品を自宅で安全に査定・売却したい人。

貴金属買取のよくある質問（Q&A）

Q. 壊れたアクセサリー（切れたネックレス、片方だけのピアス）でも売れますか？

A. はい、まったく問題なく売れます。

貴金属は素材の「重さ」で価値が決まるため、壊れていても、汚れていても査定額は変わりません。諦めずに査定に出しましょう。

Q. 刻印（K18など）がないのですが…

A. 諦めないでください。

海外製品や古い製品には刻印がないものもあります。優良な業者はX線分析機など、純度を正確に測定する専門機器を持っています。まずは「刻印なし」として査定を依頼してみましょう。

Q. 金歯や銀歯も売れますか？

A. はい、売却可能です。

ただし、歯やセメントなどの不純物が付着しているため、それらを取り除く「精製」の費用（手数料）が差し引かれるか、買取単6価が少し安くなることが一般的です。

Q. 売る時に必要なものは？

A. 「本人確認書類」が法律（古物営業法）で必須です。

運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証、パスポートなど、現住所が確認できる身分証明書を必ず準備してください。

まとめ：正しい知識と「比較」が高価買取の鍵

最後に、貴金属を高く売るためのポイントを振り返りましょう。

1. 買取価格は「重量 × 相場単価 – 手数料」で決まる。
2. 価格は「円安」のタイミングで上昇する。
3. 「手数料無料」の言葉だけでなく、最終的な受取総額で判断する。
4. 高く売る最大のコツは「相見積もり」。
5. ブランドや宝石が付いているなら、それらを評価できる業者を選ぶ。

貴金属は、正しい価値を知る業者に売ることが何よりも大切です。

「どこに頼めばいいかわからない」「相見積もりを取るのが面倒…」

そんな時は、ぜひ買取比較サイト「ウリトク」をご利用ください。あなたのニーズに合った、信頼できる優良業者を簡単に見つけることができます。