セカンドストリートの時計買取の評判は?ウリトクが教えるメリット・デメリット

こんにちは、買取業者比較サイト「ウリトク」編集部です。

家の近くにあって便利なリユースショップ、セカンドストリート。古着のイメージが強いですが、「時計」も買い取ってくれることをご存知でしょうか?

ネットで評判を調べると「買取価格が安い」「ひどい」といった厳しい口コミを見かけることもあり、大切な時計を持ち込んでいいのか迷ってしまう方も多いはずです。

実は、セカンドストリートには「売るべき時計」と「売ってはいけない時計」の明確な基準があります。この記事では、数多くの買取店を調査してきたウリトクが、損をしないための使い分けのコツを徹底解説します。

目次

「安い」という評判は本当?その仕組みを解説

まず、最も気になる「買取価格が安い」という噂についてです。結論から言うと、これは半分正解で半分間違いです。

セカンドストリートは全国に800店舗以上を展開する巨大チェーンです。広くてきれいな店舗、たくさんのスタッフ、そして光熱費などの維持費がかかります。そのため、専門店のように薄利で高額買取をすることが構造的に難しい側面があります。

また、スタッフは洋服から家電まで扱う「何でも屋」さんです。時計専門の鑑定士ではないため、「価値がわからない珍しい時計」には、リスクを避けて安めの値段をつける傾向があります。これが「安い」と言われる主な理由です。

セカンドストリートで売るメリット・デメリット

では、利用する価値はないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。セカンドストリートには専門店にはない強力なメリットがあります。

メリット(得意なこと)デメリット(苦手なこと)
どんなブランドでも断らない
ファッションブランドの時計や、止まっている時計でも値段がつく可能性が高い。
専門知識が必要な査定
ヴィンテージ品や希少モデルの価値を見抜くのが難しく、評価が低くなりがち。
気軽さと即金性
予約なしでふらっと立ち寄れて、その場で現金化できる。敷居が低い。
待ち時間が発生する
土日は混雑しており、査定完了まで1〜2時間待つこともある。
服と一緒に処分できる
時計だけでなく、着ない服や雑貨もまとめて断捨離できる。
状態判定が厳しい
少しの傷でもランクダウンされ、減額幅が大きい。

【ブランド別】ここはセカンドストリートに売るべき?

あなたの持っている時計のブランドによって、「セカンドストリートに行くべきか、専門店に行くべきか」の正解は変わります。

1. 迷わずセカンドストリートへ行くべき時計

対象:G-SHOCK、DIESEL、NIXON、Daniel Wellington など

これらの「ファッションウォッチ」は、高級時計専門店に持って行っても「お取り扱いできません」と断られることが多いです。しかし、若いお客さんが多いセカンドストリートでは大人気商品です。メルカリで売るのが面倒なら、セカンドストリートが最強の味方になります。

2. 専門店と比較したほうがいい時計

対象:TAG Heuer、HAMILTON、SEIKO(中級モデル) など

人気のあるブランド時計は、セカンドストリートでも強化買取の対象になりやすいです。ただし、状態によって価格が大きく変わるため、まずはLINE査定などで専門店の価格を聞いてから、セカンドストリートに持ち込むのが賢い方法です。

⚠️ ここは注意!専門店へ行くべき時計

対象:ROLEX、OMEGA、PATEK PHILIPPE、Grand Seiko など

これらの「資産価値のある時計」をセカンドストリートで売るのはおすすめしません。専門知識がないため、相場の変動についていけず、数万円〜数十万円単位で損をする可能性があります。必ず時計専門の買取店を利用しましょう。

査定額をアップさせる3つの裏技

セカンドストリートで少しでも高く売るために、誰でもできるテクニックをご紹介します。

査定前のチェックリスト

  • 電池交換をしてから持ち込む
    これが最も重要です。電池が切れていると「故障品(ジャンク)」扱いになり、買取額が10円や100円になってしまうことがあります。100円ショップの電池でもいいので、動く状態にしておくだけで価格が跳ね上がります。
  • 「箱」を探し出す
    スタッフは箱のバーコードを見て商品を特定することがあります。箱がないと特定に時間がかかり、安いモデルと間違われるリスクもあります。
  • キャンペーンとクーポンを活用
    「買取金額20%UP」などのキャンペーン期間を狙いましょう。また、アプリの初回ダウンロード特典などでクーポンが配布されていることも多いです。

まとめ

最後に、ウリトクとしての結論をお伝えします。

セカンドストリートは、時計買取における「コンビニエンスストア」のような存在です。

高級レストラン(高級時計専門店)のような専門的なサービスは期待できませんが、いつでもどこでも開いていて、どんなものでも受け入れてくれる「便利さ」は圧倒的です。「断捨離で出てきたファッション時計」や「とにかく早く現金化したい時計」を売る場所として、これほど優秀な業者はありません。

重要なのは使い分けです。「資産」は専門店へ、「不用品」はセカンドストリートへ。このルールさえ守れば、セカンドストリートはあなたの心強いパートナーになってくれるはずです。

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この記事を書いた人

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